悪趣味な彼氏の仕掛けたカメラ

盗聴発見事例 case1

相談者様

30代女性

相談内容

「彼氏が室内に盗撮カメラを仕掛けているかもしれない。」女性が心配そうに相談電話に話してくれました。

女性は飲食店で働いており、そのお客さんとして知り合った男性と数週間前から交際をスタートさせた。ただ、その彼氏は嫉妬深く、束縛が激しい人物だった。

「何処に行く?」「何時に帰って来る?」「今どこ?」頻繁に届くLINEに嫌気もさして、交際を解消しようかと考えていた女性。

すると、ある時を境に、頻繁に届いていたLINEが激減したという。

その代わりに、2人で会ったときに、知り得ないような事柄を彼が知っている事に気付いた。

もしや、室内に何か仕掛けたのでは・・・

調査提案

女性宅の間取りを把握して、盗聴発見及び盗撮発見、さらに所有していた車輌のGPS調査を全てセットで実施する事にした。

状況から考えて、彼が女性宅に訪問した際、僅かな隙を見て機器を設置した可能性が高いと判断した。

調査結果

女性宅のリビングに見慣れないUSBケーブルが・・・・

それは、USBケーブルに加工を加えた盗撮カメラだった。

極小レンズが搭載されている。目視で僅かに確認できる程度の優れものだ。

また、コンセントに挿せば、携帯の充電も可能な為、見分けることが難しい。

女性の不安は的中。

言うまでもなく、彼とは別れを告げ交際を解消した。

世の中には、とても悪趣味な人間は少なからず存在します。

そして、その趣味を手助けするような最先端の機器も多く販売されている。

怖い世の中になったもんだ。