従業員の不正を暴く

素行調査事例 case1

相談者様

会社経営者

相談内容

御依頼者様の会社で働いていた女性従業員が、会社の商品を横領・転売しているとの内部通報が寄せられた。

匿名での投書ではあったものの、具体的な内容であった為、御依頼者様は半信半疑であったが、過去の在庫管理などを確認、信ぴょう性が高いと判断し、真実を確認したいと依頼された。

調査提案

当該従業員のシフト勤務を把握、退勤後に時間がある日程を狙って、行動を監視する事にした。

投書の内容も把握し、会社の商品を持ち出している様子の撮影、また協力者が存在している事が予想された為、社外で接触する会社関係者の撮影を行い、全容解明をするべく、素行調査を行う事とした。

調査結果

調査当日、対象者のシフトから午後は終日時間がある日程を狙い、調査開始。

退勤する対象者は周囲を警戒する様子を見せるも、自宅とは逆方向へ車を走らせた。

しばらく車を走らせると、郊外の飲食店に入る。

飲食店では、既に待ち受けていた会社関係者と合流して、会話を交わす。

この関係者は、内部通報にある投書に書かれていた不正行為を行っているとされたメンバーも含まれている。

予想より多くの人間が関わっているようだ。

食事を終えた一同は飲食店駐車場で別れ、解散する。

そして、対象者は・・・

内部通報の投書通り、会社の商品を持ち出し、横領・転売している事実を確認した。

悪びれる様子がない対象者